ドクダミ 蕺 ドクダキ科ドクダミ属 本州から沖縄、台湾、中国、ヒマラヤ、東南アジアなどに分布している 住宅周辺や道端などに生えている 湿り気のある日陰を好む 白い花弁にみえるのは苞(ホウ)で 4枚の総苞片を形成している 花弁がなく 棒状の花序に淡黄色の小花を密生させる 全草に強い臭気がある
薬草として利用されている 民間薬では10種の薬効があるとのことから【十薬】の名がある 葉を乾燥させて【どくだみ茶】として商品化されている 名の由来:毒や痛み効くので【毒痛み】 特有の臭気がするので何か毒でも入っているのかで【毒溜め】 などが変化したとされる
大堀川河畔は日当たりがよいので、どこかに生えていないかなと探していたところ、常磐線ガード下の湿った日陰というドクダミにとって絶好の場所に群生していた
小花の集合体 花は雄しべ3個(黄色)、花柱3個(白色)、花弁はない