ヘラオオバコ 箆大葉子 オオバコ科オオバコ属
ヨーロッパ原産の帰化植物 多年草 道端、牧草地、堤防などに生える
江戸末期に渡来したとされている 日当たりのよいところに生える
白く突き出ているのが雄しべ 下から上へ次々に咲き上がっていく 雌しべが先に成熟し(雄しべの上方) 雄しべが成熟するころは しなびて自家受粉を避けている
ヨーロッパではハーブとして食用や薬用に利用され、家畜肥料としても栽培されている
葉の形が竹篦状なのが名の由来 葉や根は民間薬(咳止め)として利用される