9月 大堀川
9月 大堀川

イタドリ  痛取  タデ科

 

日本 東アジア原産  多年草 雌雄異株

日当たりのよい斜面を好む

春に芽吹いた種子は地下茎を伸ばし群落をつくる

若い茎は柔らかく皮を剥いて食用にする

根茎を天日乾燥させて利尿作用、緩下作用の民間薬に用いる 戦時中に葉をタバコの代用にしたらしい

名の由来: 小さな傷に若芽を揉んでつけると痛みが取れる

別名:スカンポ、スイパ
左写真は雌株(雌花)3個の花柱がある 花は直径約3㎜

9月 大堀川
9月 大堀川

雌株(雌花)
雌花は上向きに柔らかい感じで、雌しべは花弁より控えめに咲く

9月 大堀川
9月 大堀川

雄株(雄花)

9月 大堀川
9月 大堀川

雄株
雄花は上に飛び出すように、雄しべも花弁より突き出て咲く

10月 大堀川
10月 大堀川

若実