カタバミ 片喰 カタバミ科
在来種で多年草 花期が長く、春から秋まで黄色い花を咲かせる
石垣やコンクリートのすき間など夜間も保温されるような場所では冬でも花が咲く
葉や茎はショウ酸塩を含んでいるので咬むと酸っぱい
生の葉で十円玉を磨くとピカピカになる
繁殖力が強く一度根付くと絶やすことが困難である
【家が絶えない】に通じることから武家の家紋に使われている
名の由来: 暗くなると葉が眠るように閉じるので 葉の一方が欠けたように見えることから【傍食-かたばみ】とついた説もあり 葉はハート型の3枚が尖った先端を寄せ合わせた形をしている
果実は円柱状で先が尖り、真っ直ぐ上を向く 成熟時には、動物などに触れると、自ら赤い種子を勢いよく弾き出す