ススキ 薄 イネ科ススキ属 多年草 日本全国、朝鮮半島、中国、台湾に分布している 日当たりの良い山野に生息している 穂は動物の尾に見立てて【尾花】と呼ぶことがある 別名、茅ともよばれ屋根を葺いたり、炭俵や草履に使われる 高さは1~2m、地下には短いがしっかりした地下茎があり、大きな株をつくる 葉は線形で中央の部分だけ白い ススキのススは葉がまっすぐにすくすく立つことを表し、キは芽が萌え出る意味の萌(キ)だと言われている
小穂の先から細長い刺が伸び、鉤のように曲がっている、これを芒(のぎ)といい、ススキの特徴である 似ているオギには無い
左:ヨシ 中:オギ 右:ススキ