ヒメガマ 姫蒲 イネ目ガマ科ガマ属 多年生の抽水植物 世界では温帯から熱帯に広く分布する 湖沼やため池、水路などに生育する 直立した花茎に茶色の雌花群と雄花群をつける 上側に雄花群がつき、下にはそれよりやや太いソーセイジに似た雌花群がつく ガマの花粉は止血、利尿の漢方薬になる
雄花群
雌花群
ガマ科は日本ではガマ、コガマ、ヒメガマの3種が自生している 雄花群と雌花群は1.5~7.0㎝離れてつきその間は花茎がむき出しになっている(ヒメガマの特徴)
【蒲団(ふとん)】の蒲の字は、昔ガマの綿毛を寝具に入れていたことから 【蒲鉾(かまぼこ)】は、最初のころは竹輪のような形をしておりガマの花穂に似ていたことから 【蒲焼(かばやき)】は、うなぎを筒状に切って焼いていた形がガマの花穂ににていることから
コガマ 小蒲 ガマ科 上の雄花穂と下の雌花穂がくっついている