4月 大堀川 雌花序
4月 大堀川 雌花序

イヌシデ 犬四手 カバノキ科クマシデ属 落葉高木

中国、朝鮮、日本では本州、四国、九州の山野に自生
陽樹だが幼樹には耐陰性がある
雌雄同株
雌花序は本年枝の先の新芽の中に出る
別名:シロシデ、シデ、ソロ、ソネ

4月 大堀川 雌花序
4月 大堀川 雌花序

イヌシデの由来:
シデは、しめ縄や玉串などに垂れ下がる細長く切った紙のこと。
イヌは、似て非なるもの、役に立たない、毛の多いものをさす。


9月 野川公園
9月 野川公園

果苞は対になる
縁は不揃いの鋸歯がある
果苞の基部に1個の果実がつく

4月 大堀川 雄花序
4月 大堀川 雄花序

雄花序は前年枝の葉腋から下垂する

4月 大堀川 雄花序
4月 大堀川 雄花序

長さ5~8㎝

9月 井の頭公園
9月 井の頭公園

高さ15~20m位
樹皮は灰白色でなめらかで、縦に網目模様ができる
材は硬い、器具、家具材、椎茸原木、薪炭などに利用される

葉は互生、表面には全体に毛がある
側脈が12~15本
12本以下であればアカシデ
15本以上になればクマシデ