シュロ 棕櫚 ヤシ科シュロ属 雌雄異株 中国からミャンマー北部に分布九州地方南部に自生する 関東以西でも種子が鳥によって運ばれ野生状態で生えているものがある 別名:ワジュロ 写真は雄花 花弁は3個 雄しべは6個
雄株の雄花序 大堀川は雄株しかない
高田橋付近のショロ全景 排水良好な土地を好み、乾湿、陰陽の土地条件を選ばない 日本に産するヤシ科の中では耐寒性が強い 人が故意に植えたわけではないのに芽を出し成長しているシュロのことをノラジュロという
シュロ皮の繊維は、腐りにくく伸縮性に富むため、縄や敷物やタワシやホウキに利用される
雌株の雌花序 微細な粒状の黄色い花
実は11月ころに黒く熟す
葉は古くなると先端部が折れて垂れ下がる 類似のトウジュロは下垂しない