タチイヌノフグリ 立犬の陰嚢 オオバコ科クワガタソウ属 ヨーロッパ、アフリカ原産 北アフリカ、アジア、オーストラリア、南北アメリカに帰化植物として分布している
日本には明治初期に渡来したとされている 路傍などに生育する オオイヌノフグリに似ているが、茎が直立しており和名の由来になっている 花が小さい上に開花している時間がお昼前後の数時間と短いため目立たない 花は直径4㎜ 苞や萼に埋まるように咲く 萼には腺毛と短毛がある 雌しべが1個、雄しべが2個
茎は下部で分枝したのち直立し10~30㎝になる 葉は対生で広卵形でやや大きな鋸歯がある 他の植物の生育が少ないような乾燥した荒れ地に生育する傾向が高い