チガヤ 茅萱 イネ科チガヤ属 多年草 アジア、アフリカの温帯から熱帯に広く分布 土手や畦などの定期的に刈り取られる草地に生育する 自然状態では、海岸や河口の砂州などで群生を形成する尾状の白い花穂をつける 若い花穂は、ツバナ(茅花)といい甘みがある 秋から冬にかけ葉は紅葉して赤紫をおびる
穂は細長い円柱形で葉よりも高く伸び上がりほぼ真っ直ぐに立つ
花が終わると種子についた毛が成長し綿毛となり、風を受けて遠くまで飛ぶ
地下茎は横に這い、所々から少数の葉をまとめて出す 地下茎は薬用【茅根(ぼうこん)】となる