ホソムギ 細麦 イネ科ドクムギ属 多年草 原産地はヨーロッパだが、現在の自生地はアジア、北米の温帯地域、北アフリカに広がっている 冷涼かつ温和な環境や、水分の多い土壌を好み乾燥状態や酸性土壌を嫌う 日本へ導入されたのは、明治時代初期であったが、牧草として利用が本格化したのは戦後1950年代以降 小穂が開いた中に白い網状の雌しべがある
小穂の長さは1~2㎝で扁平 頴花に芒(ノギ)は無い 黄色く垂れ下がっているのは、雄しべの葯(やく)
牧草や種子吹きつけによる緑化などに利用される
ムギ様の細い葉を持つ 葉色は光沢のある緑色 葉身部の幅は2~4㎜ 草丈は30~60㎝ 穂長は15~25㎝