キョウジョシギ 京女鷸 チドリ目シギ科
Turnstone
ユーラシア大陸北部、北アメリカ北部のツンドラ地帯で繁殖
冬季は南アジア、南アメリカ、アフリカ、オーストラリアなどで過ごす
南西諸島で越冬しているものもいる
非繁殖地は、干潟、岩礁、水田などに生息
採食:水辺の小石や海藻、木片などを嘴でひっくり返しながら小さな昆虫やゴカイ、甲殻類などを捕食する
足は橙色で腹が白く、胸と顔に黒い模様がある
名の由来:よく目立つまだら模様を京都の女性の着物に例えた
首も足も短く、ずんぐりむっくりした体型
オスの夏羽は顔から胸にかけて白黒のまだら模様をしている
体下面は白色
2018年5月 手賀沼周辺

2012年5月 三番瀬 ♂

2012年5月 本埜 ♀
メスの夏羽は体上面が淡い赤褐色で頭頂部と顔が褐色味がある

2015年9月 三番瀬
幼鳥 体全体が淡い褐色


2016年9月 三番瀬
冬羽はオス、メスともに体上面のほぼ全部が褐色になる

2018年5月 手賀沼周辺
ムナグロの群れに数羽混入していた